指伝話文字盤からメッセージを送る

説明書
説明書アプリ

概要

指伝話文字盤で話した内容を、メッセージで送ることができるようになりました。
指伝話文字盤の操作パネルの一番下(チャイムのアイコンがあるところ)に表示される「魔法の杖」のアイコンを選択すると、予め登録しておいた宛先にメッセージが送信されます。

仕組み

バージョン1.4の指伝話文字盤では、「チャイム」の代わりに「URL呼び出し」をする機能が追加されました。
URL呼び出しの機能で、ショートカットを呼び出して、ショートカットでメッセージを送る仕組みを使います。
ショートカットとは、iOS/iPadに標準に付属しているApple社のアプリです。なお、メッセージを送るのは、ショートカットを利用した使用方法の一つの例です。他にもショートカットを活用した使い方はたくさんあります。

指伝話文字盤の説明書は、指伝話文字盤1-2-3!を参照してください。

準備

1)ショートカットのダウンロード
次のリンクをタップし、ショートカットをiPadにインストールします。
「指伝話文字盤メッセージ」ショートカット

2)指伝話文字盤の設定
指伝話文字盤の設定画面を開きます。
「ユーティリティ」の「機能」を「URL呼び出し」にし、「URL」に次のようにメッセージ送付先のアドレスか電話番号をつけて入力します。
shortcuts://run-shortcut?name=指伝話文字盤メッセージ&input=宛先のアドレスか電話番号

3)最初の操作の時
指伝話文字盤で文字を入力して発話をした後に機能アイコンを選択すると、メッセージが送信されます。初めて実行する時だけプライバシー設定のダイアログが表示されますので「常に許可」を選択します。
もし、この時に「常に許可」を選択しなかった場合は、ショートカットを開き、プライバシーの設定を変更してください。

注意

iPadからのメッセージ(SMS)の送信は、iPadの設定によって、送信できる相手先が限定されます。
送信元に電話番号を設定できる契約(iPhoneと連動しているかSMS対応SIMを使っているか)であれば、iPhone/iPadユーザ以外の電話番号にも送信できますが、そうでない場合は、相手先はiPhone/iPadユーザの電話番号かApple IDに限られます。
同様の仕組みを使って、メールやLINEを送ることもできますので、ショートカットを工夫して作ってみてください。

さらにさまざまな操作をしたいとお考えでしたら、「魔法の杖」アイコンは指伝話メモリを呼び出すようにし、呼び出された指伝話メモリで家電の操作・音楽をかける・メッセージやLINEを送るといったことを行うようにすると使い勝手が良くなります。

タイトルとURLをコピーしました