Keynoteでカードを作ろう編

指伝話メモリ1-2-3! Keynoteでカードを作ろう編

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はじめに

カードは画像を使って作ることができます

 指伝話メモリのカードは、画像です。カメラで撮った写真をそのままカードに使うこともできます。カードを作る際に、写真ライブラリから画像を選択するので、写真ライブラリに入っている画像であればカードになります。
 文字を入れたり形を変えたりといった写真の加工には、さまざまなアプリがありますので、どれを使っていただいても、最終的に写真ライブラリに画像を入れることができれば結構です。
 ここでは、Keynoteを使ったカード作りをご説明します。
 文字のカードと、人の選択をするためのカードのテンプレートを使って簡単に作る方法です。
 最終的に写真ライブラリに画像が入っていれば良いので、テンプレートを使用しなくても問題ありませんし、他のアプリを使っても構いません。
 画用紙に手書きした文字や絵を描いてカードを作り、それをカメラで写真に撮ったものを絵カードにすることもできます。

Keynoteテンプレートのダウンロード

 指伝話メモリのサンプルで使用しているカードは、Keynoteを使ってカードを作成しています。そのテンプレートを公開していますので、ダウンロードしてKeynoteで開き、自由にカードを作成してください。

 ダウンロードページ: https://www.yubidenwa.jp/memory/keynote/

テンプレートのKenoteファイルの使い方

文字カード

 Keynoteファイル「指伝話メモリカード(テキスト).key」をダウンロードして、Keynoteで開きます。

①Keynoteファイルを開く

 この時に、画面右上に「編集」ボタンがある時は
タップして編集モードにします。

②カードの選択

 画面左側のスライド一覧から3番目を選択します。

③カードの複製

 もう一度スライド一覧の3番目をタップすると、ハイライトメニューが表示されますので、「複製」をタップします。

④カードの編集

 「テキスト」と書かれた場所をダブルタップすると
文字入力ができるようになります。
 文字を自由に編集します。

⑤カードの書き出し

 画面左上のファイル名のタップするとメニューが表示されるので、「書き出し > 画像」と選択します。

⑥カードの書き出し範囲指定

 書き出すスライドの範囲を指定します。
 その後、「書き出し」をタップします。

⑦画像の保存

 書き出しの後、少し待つと「画像を保存」の表示がでるので、タップして画像を保存します。
 書き出されたファイルは、写真ライブラリに保存されているので、指伝話メモリから呼び出して使うことができるようになります。

人の選択用カード

 Keynoteファイル「指伝話メモリカード(人の選択).key」をダウンロードして、Keynoteで開きます。

①Keynoteファイルを開く

 この時に、画面右上に「編集」ボタンがある時は
タップして編集モードにします。

②カードの選択

 画面左側のスライド一覧から3番目を選択します。

③カードの複製

 もう一度スライド一覧の3番目をタップすると、ハイライトメニューが表示されますので、「複製」をタップします。

④写真の取り込み

 画面上部の画像のアイコンをタップするとメニューが表示されます。「写真またはビデオ」を選択すると、写真一覧が表示されます。


 使いたい写真をタップします。

⑤写真のサイズの調整

 写真をタップすると、四隅の白い点が表示されます。それをつまんでドラッグすると、サイズの変更ができます。
 写真をダブルタップすると、写真の四隅の点が黒くなり、それをつまんでドラッグするとトリミングができます。


 仕上がった時のカードは、スライド一覧の下の方にサンプルが表示されているので参考にしてください。

⑥写真の重なりの調整

 画面右上のハケのアイコンをタップし、表示されるタブの中の「配置」を選択します。


「後ろ/前に移動」のスライダーを動かし、挿入した写真を後ろ側に移動することで、丸く表示されるようになります。

⑥文字の入力

 画像の下にテキスト欄があるので、そこをタップして文字を入力します。


 これで完成です。
 写真ライブラリに書き出して、指伝話メモリで使用します。

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